【素組編】プラモデルを製作する必須ツールとは?【おすすめ5選】
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
今日はプラモデル制作における必須ツールとは?をテーマに解説をしていきます。
最近のプラモデル(ガンプラなど)は説明書どおりに組み立てるだけでリアルな仕上がりの再現が可能。基本的には接着剤不要でありパチパチとハメ込むだけの『スナップフィット式』が採用されています。
パーツごとにある程度の色分けもされていますので、未塗装状態(通称:素組)でもカッコイイ仕上りの完成品を目指せます。
とはいえ、よりリアルさを追求し満足のいく仕上がりの完成品を目指すなら、持っておくべき道具もさまざまです。
この記事では塗装ナシの素組で組み立てるときに、あると便利なオススメのツールを5選にまとめましたので紹介をしていきます。
僕がプラモデル制作で普段から愛用しているツールをもとに紹介をしていきますので、良かったら参考にどうぞ。
それでは見ていきましょう(^^)
プラモデル制作における必須ツール【必要最低限でOK】
プラモデルを作ってみたいけど、どんなツール(道具)が必要なのか知りたい。
まず、プラモデル制作における揃えるべき必須ツールは意外にも少なく、極論を言えばパーツをランナーから切り取るときに使うニッパーと、バリを平らに処理するデザインナイフ(カッターでも可)この2つがあればOKです。
【必要最低限のツールを揃えよう】
✅ニッパー(薄刃の精密タイプ)
✅デザインナイフ(オルファがオススメ)
最近のプラモデル(ガンプラなど)の多くのキットは接着剤不要で組み立て可能。
ランナーからパーツを切り取るだけで、あとは説明書どおりにパチパチとハメ込むだけのスナップフィット式が主流です。
しかもパーツごとにある程度の色分けがされていますので、基本的には未塗装状態の素組でも十分カッコイイ仕上がりで満足のいく作品を完成できることでしょう。
バンダイから販売されているガンプラのRG(リアルグレード)シリーズは1/144と手のひらサイズではありますが、HGシリーズと比べてパーツ点数は数倍以上!リアルさを追求した究極の一品です。
とはいえよりリアルさを追求しより忠実に再現したいとなると話しは別モノ。
(塗装編の記事でまとめます)
ここからはプラモデル制作の作業工程がはかどる、便利な必須ツールを1つずつ深掘りしていきましょう。
1.ニッパー(切れ味の良さがポイント)
ニッパーとはランナーからパーツを切り離すときに使用するツールです。
ニッパー無しではプラモデル制作はできませんので是非そろえておきましょう!
(もはやプラモデル制作の一環では欠かせない必須ツールとも言えますね)
ニッパーはさまざまなメーカーから販売されていますが、確かな切れ味と耐久性の高さ両立しているタイプのプラスチック用ニッパーがオススメです。
100均でも入手可能ですが切れ味は粗悪ですので、切れ味の良いニッパーを選びましょう。
こちらは僕が愛用しているタミヤ製のモデラーズニッパーαです。価格も1,320円(税込み)と言ったカンジで抜群の切れ味が魅力でありながら低価格がウリ(コスパ最高です!)
このほかに先細薄刃タイプ(ゲートカット用)ニッパーも販売されています。価格は3,190円(税込み)
(モデラーズニッパーαと比べると価格は少々お高め)
パーツをゲートから切り取ったら断面に白く跡が残ってしまった!
こんな経験ありませんか?
こちらはゲートカット用とうたい文句のとおり、ゲート跡が白くなりにくいという特徴でオススメです。
2.デザインナイフ(カッター)
パーツをランナーから切り取るときはギリギリでカットするのはNG。若干バリを残して余裕をもってカットします。
(ギリギリでカットすると切断したところが白化してしまったり、パーツの表面をえぐってしまいますので注意!)
すると切り離したパーツには余分なバリが残った状態となり、このバリをキレイに削るときにデザインナイフを使用してカット断面の処理をします。
カッターナイフでも代用は可能ですが、微妙な力加減の調整がしやすいデザインナイフがオススメです。
ちなみに僕はオルファのアートナイフというものを長く愛用しています。
こちらは先端の刃部分を交換できまして、バリ処理以外にもステッカーやマスキングテープのカットと言ったカンジでさまざまな作業工程で役立つ1本です。
(切れ味が悪くなってきたと思ったら交換用の替え刃が付属)
ステッカーやらマスキングテープをカットするならキレイな表面かつ切れ味の良い状態の刃先がベストです。
刃交換は早にしておきましょう。
3.ピンセット(細かい作業で活躍)
ピンセットは細かい作業で重宝しますので、ぜひ揃えておきたいツールの1つです。
こちらは僕が使っているピンセットです。(ホームセンターで1本800円くらいで入手可能)
先端の首部分が少しだけ角度が付いているツル首タイプがプラモデル制作では非常に使いやすくてオススメです。
細かいパーツの取り扱いはもちろんのこと、ステッカー(デカール)貼りやらマスキングテープ貼りと言ったカンジでさまざまな作業工程で使用しています。
まずはツル首タイプのみでも不便はありませんが、作業工程によってはストレートタイプも用意しておくと良いでしょう。
4.ツマヨウジ(ステッカー貼りなど)
どの家庭にも必ず常備しているであろうツマヨウジ。
日用品の王道であり言わずと知れた万能ツール。特にステッカー(デカール)を貼るときに重宝します。
平面に貼るならまだしも、パーツの形状によっては細かい箇所は指だと上手くいかないってことありませんか?
ツマヨウジがあればデリケートな表面のステッカー(デカール)をキズを付けることなく、細かい箇所にもキレイに貼れちゃいます。
少量のパテ盛りでも使用しますし使う頻度は意外と多い。
ツマヨウジは100均などでも入手可能です。(ご自宅にも必ずあるはず?)
5.紙ヤスリ(サンドペーパー)
紙ヤスリとは名前のごとく紙製のヤスリです。
金属製の棒ヤスリも作業用途によっては使用していますが、プラモデル制作においては紙ヤスリの使用頻度のほうがカナリ多く、紙という特性を活かして好きな大きさにカットしたり、細かい箇所によっては折って使用したりとその自由度は抜群に高く、細かい作業工程には適しているのではないでしょうか?
【紙ヤスリは目の細かさを数字で表記されている】
✅数字が小さいと目が粗い(たくさん削れる)
✅数字が大きいと目が細かい(少ししか削れない)
プラモデル制作で使用するのは600番・800番・1000番あたりを揃えておくと良いでしょう。
(お近くの模型店やホームセンターでも入手できます)
パーツのバリ取りの作業で表面を整えたりする作業ではこの3つがあれば間に合います。
1500番・2000番は塗装表面の付着物(ゴミやホコリ)を取り除くときに使用します。
(あると便利ですが素組ではあまり使用しません)
今日のまとめ
いかがでしたか?
今日はプラモデルを素組で制作するときに、必須となるツールを5選にまとめて紹介しました。
素組であればニッパーとデザインナイフの2つだけでも製作は可能です。
丁寧に仕上げるなら紙ヤスリもあると便利。
ピンセットやツマヨウジもステッカー(デカール)貼りには欠かせませんので、ぜひ揃えておくと良いでしょう。
全部揃えても数千円程度です。
(ツールは初期投資は掛かるものの一度購入するとずっと長く愛用できますので、お気に入りのツールを探してみて下さい)
最近のプラモデル(ガンプラなど)の多くのキットは接着剤不要で完成可能。パーツをランナーから切り取るだけで、あとは説明書どおりにパチパチとハメ込むだけのスナップフィット式が主流です。
パーツごとにある程度の色分けがされていますので、基本的には未塗装状態でも非常にカッコイイ仕上がりが期待できます。
今日はここまで!
では(^^)