【プラモデル初心者】お手軽な塗装ブースをタダで自作してみよう!
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
皆さんはプラモデルを塗装する場合どのように作業していますか?
塗装をしない素組や、ふで塗りあれば周辺に塗料が飛び散るような心配はありません。
しかしエアブラシや缶スプレーを使用して作業をするのであれば、塗装ブースがあるとスゴク便利でオススメです。
塗装ブースとはいえ身近にあるアイテムで自作は可能なんです。
(なにも本格的なツールを揃える必要は全くありません)
今日のテーマはプラモデル初心者向けに、お手軽な塗装ブースをタダで自作する方法を紹介していきます。
誰でもカンタンに制作可能ですので良かったら参考にどうぞ。
それでは見ていきましょう(^^)
塗装ブースをタダで自作する【2つの必須アイテム】
まずは塗装ブースをタダで自作するには、とある2つの必須アイテムを揃えましょう。
【2つの必須アイテム】
その1.段ボール(大きめがオススメ)
その2.新聞紙(多めに準備)
以上です。
ありきたりなアイテムで意外でしたか?
この2つのアイテムが揃っていれば、誰でもカンタンにタダで塗装ブースを自作可能です!
次はいよいよ制作工程を紹介していきます。
塗装ブースの自作方法
それでは、さっそく塗装ブースを自作していきましょう。
スプレーを使用する場合、塗料はカナリの広範囲に飛び散ります!(大き目の段ボールがオススメ)
この中に新聞紙を敷き詰めていく訳ですが・・・
この記事ではちょっとだけ手を加えた自作方法をご紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
準備した段ボールはW320×H350×D350mmのキューブ型。(家電量販店から頂いてきました)
まずは段ボール本体の側面を斜めにカットしてさらに上側もカットしていきます。
次に格子用の段ボールを必要な本数カットして準備。
用意する格子の数は段ボール本体の大きさでまちまちですが、今回は幅500㎜で横方向8本、縦方向8本準備しました。
が、途中で面倒くさくなってしまいまして・・・横方向4本、縦方向4本にあっさりと変更しました。
(要は格子状になっていれば問題ありませんので本数は超テキトー)
組み合わせるための切り込みを4cm間隔で入れました。
(塗装ブース本体にも忘れずに切り込みを入れておきましょう)
次に段ボール本体の中にクシャクシャにした新聞紙を大量に敷き詰めるだけで完成です!
ね?超カンタンに完成ました。
塗料飛び散り防止バイザーも自作してみました。(塗装ブースっぽく見えます?)
余った段ボールでスタンドも自作
余った段ボールでワニ口クリップを立てられるスタンドも自作しました。
ワニ口クリップとは持ち手のことです。パーツを金属製のクリップで挟んで塗装が可能になる便利ツールです。
パーツを直接触ってしまう恐れも無く塗料が手に付着してしまうことを防げます。そのまま立てた状態で乾燥できちゃいますので、ワニ口クリップはスティック状のモノを適度な本数準備しておくことをオススメします。
自作した段ボール製スタンドに立てた状態で塗装可能。
塗装が終わったらそのまま乾燥もできます。
こちらのお手軽な自作塗装ブーツは使い捨てです。使っていくうちに汚れたり、破損したりとしたら思い切って新しく作り直しましょう。
換気性能が優れた本格的な塗装ブースもある
汚くて申し訳ありません・・・
こちらは仕事で愛用しているタミヤ製のスプレーワーク ペインティングブースⅡです。
ツインファン搭載で宙を舞う塗料を強力に吸い込んでくれる優れものでして、室内で気兼ねなく塗装作業が可能な僕の強い味方ですね。
ちなみに、ペインティングブースのフィルターは、定期的な交換をオススメします。
ペインティングブースの掃除方法に関する記事も良かったらどうぞ。
プラモデル制作にも慣れてきたら、このようなツールも徐々に揃えていくのも楽しみの1つですね。
今日のまとめ
いかがでしたか?
今日はプラモデル初心者向けに、お手軽な塗装ブースを自作する方法を紹介してきました。
身近にある段ボールと新聞紙さえあればカンタンに自作できちゃいます。
お金を掛ける必要は全くありません!
タダ同然で手に入るアイテムのみで作れますので、興味があったらチャレンジしてみて下さいね。
プラモデルの制作にも慣れてきたら、徐々にステップアップしていきましょう。
今日はここまで!
では(^^)