【30代で異業種に転職】あの頃の自分に伝えたい3
つの失敗談
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
僕は2018年の3月で約13年間勤めた会社を退職し異業種へ転職しました。
そう、これが悪夢の幕開けとも知らずに・・・
30代で現在の会社を退職して異業種へ転職をしようか?どうしようか?
こんなカンジであの頃の僕のように悩んでいる方へ伝えたいメッセージがあります。
会社を辞めたい理由って人それぞれイロイロな事情がありますよね?
しかし、結論としては30代で異業種へ転職はあまりオススメしませんので良~く考えて行動してくださいね。
スキルという武器を持たずに30代で転職は無謀でした。
副業などで経験値を積みスキルを磨いてからでも遅くありませんので焦らずに行動しましょう。
「結局は今までの会社が居心地良かったし、辞めなきゃ良かった・・・」
昨年(2019年)の今頃はダークサイドに落ちまくりの生活で非常に苦しい経験をしていました。
今日は30代で異業種への転職に挑戦しましたが、あの頃の僕のように悩んでいる方に向けて伝えたい異業種へ転職をしてしまった3つの失敗談を紹介していきます。
それでは見ていきましょう(^^)
30代で異業種へ転職したが大失敗!
僕はもともと、接客業(家電販売員)として従事していました。
勤続13年目を節目に異業種へ転職しています。
あの頃はもう何年も前から「いつ辞めて転職をしようか?」
とか、
「もっと給料の良い会社はあるかな?」
などなど、そんな事ばっかり考えていましたね。
上司にもなかなか辞めると言い出せず、月日は刻々と流れ・・・気が付いたらもう13年も務めていました。
きっと居心地が良かったんでしょうね。
しかし、このままでは生ぬるい人生を送って時間を浪費してしまう。
たった1度っきりの短い人生!
いろいろな経験をして自分磨きをしたいと考えたのがキッカケでした。接客業から足を洗い、もっと家族との時間を確保したいという思いがより強くなり、そしてようやく転職を決意しました。
この決断が悪夢の幕開けとなることは1ミリも思っていません・・・
例えるなら『となりの芝生は青かった』・・・とでも言っておきましょうか。
自分でやるときめた決断も空しく「こんな恥ずじゃなかった」と何度も自暴自棄に陥りました。
自分の責任なんだと全て抱え込んでしまいうつ病発症でまともに考えることも不可能な状態。
精神はもうボロボロ・・・
家族にも迷惑をかけました。
以前に勤めていた会社の上司は親身になって相談に乗ってくれました。
(あのときは救われました。心配をかけて本当にゴメンなさい)
残酷で恐縮ですがスキルが全くナシの30代において異業種への転職は無謀ですし、思いばかりが先行してしまい現実は空回り、実際はなかなか上手くいかないのが事実です。
(我慢強くない豆腐メンタルの僕だけかもしれませんが・・・)
【失敗談1】転職のプロに相談がオススメ
そもそも、なぜ接客を中心とした家電販売員から、異業種の転職に挑戦をしたのか?
退職理由としては『家族との時間を有意義に過ごしたいから』でした。
そう、サービス業はシフト勤務のため基本的には土日なんて休めません。
今まではこれが当たり前でしたが、この状況を何とか早く打開したいと焦りもありましたね。
(ちなみにウチの家族は土日休み)
せっかく転職するであれば土日が休日となる職種が選択肢となり、さらに細かい作業が得意ということから製造業へ志望をした次第です。
(未経験でも給料が高そうな企業案件ばかりに注力してしまった・・・)
いやぁ~今思えば、この考え方ってマジでヤバイです。
「スキルも何もナシの接客しかしたことない人が製造業とかって正直キツかった!」
接客業は基本的にシフト制で働き、仕事の裁量に関しても自分である程度は決められます。
イロイロなお客さんと商談をして売り上げを追いかけるのが非常に楽しいですね。
苦労しますし大変ですがお客さんから感謝されている実感が肌身で感じられるのが一番の魅力です。
ちゃんと計画を立てて優先順位を守ることが大前提ですが、自由に行動可能ですのでワンマンプレイヤーようなタイプの人間には天職なのかもしれません。
一方で、僕が経験した製造業においては、4~5人のチームを組み休憩などのタイミングもみんなと一緒。
繰り返し毎日同じ時間で、同じような仕事内容をする日々。
製造業をディスるつもりは全くありませんが、僕にとっては性に合いませんでした。
ひたすらマウントを取って優位性を示そうとするパワハラ上司とそれに忠実な部下達。
(もうウンザリ)
その転職先がいわゆるブラック企業であれば尚更です・・・(自分で企業案件の情報収集をしても、内情までは入社するまでは不明)
いずれの企業も地元の職業安定所(ハローワーク)で紹介してもらった企業案件でした。
時間をつくっては地元のハローワークに毎日通い、就職相談やら案件を探してもらって良さそうな企業の採用試験に応募しては何度も落ちました。
当たり前です。
何しろ30代の未経験者が1から仕事を覚える訳ですから、選考する側もそりゃ慎重になりますよ。
僕が人材選考の担当者であれば「こいつ本当に信用できるのか?」と疑ってしまいますね。
(20代であれば結果は違ったかも?)
これはあくまでも持論ですが、ハローワークの求人案件はあまり信用できないと断言します。
求人内容に相違なんて当たり前のようにありますし、窓口で対応をしてくれる担当者さんも親身になって、良い転職へ繋げてくれる印象はあまり感じられませんので・・・
(事実としてほぼ良いことしか記載されてない)
であれば転職求人サイトなどを利用し、転職のプロであるゲキサポ!転職
20代や30代と言ったカンジで年代別で紹介もしてくれますし、世の中に出回らないレアなシークレット求人案件なども多数存在します。
僕は求人紹介サイトでホワイトな企業に巡り合い天職に成功しました。
「もっと早く相談していれば良かったなぁ」と後悔しましたが結果オーライです。
【失敗談2】うつ病発症してわずか半年で退職
2018年の4月に転職後、入社した企業をわずか半年で退職してしまった苦い過去があります。
我慢に我慢を重ねて働いていたら知らずのあいだに強いストレスを溜め込み、短い間でうつ病を発症してしまいました。
いやいや、以前からうつ病を発症していたのかもしれませんね。
(結果として、ここへ来てキャパオーバーしただけかも)
ぶっちゃけ我慢は本当に体に良くないです。すぐ辞めるのって根性ナシとか言われますが、自分の身を守るために逃げても全然OKなのではないでしょうか?
入社をしてみたらブラック企業だった!こんなことは良くあります。
「それって自分の人生ですよ?」
他人がどうのこうの言っても放っておきましょう。
(ありのままの自分を大切にしよう)
僕は仕事をバリバリこなす自信はありましたし、未経験でもヤル気と根性で乗り越えるんだと意気込んでいました。(今思えば周囲との温度差が会社内でイジメられる要因だった・・・)
「あんなイイ車に乗っているんだぁ」とか妬みも言われました。
仕事も趣味も充実していて、かつ家族とも仲が良いのを羨む言動も多々ありました。
(全て自分の行動が巻き起こした結果です)
そんなの仕事とは関係ねぇし!みたいな細かい内容でチクチクと攻撃をしてくる卑怯者っているんですよね。
(こんなにムカつく嫌味な奴って世の中に本当に存在するんだと初めて知りました)
最初は仕事に夢中でしたし楽しかったのであまり気にしていませんでしたが、徐々に次のステップへとエスカレート。
毎日暴言の数々・・・
居ないことにされる空しさ・・・
誤った指示を出してわざとミスを誘発させる・・・
いっつも監視されている気分・・・
朝っぱらから大声で挨拶とかマジでしんどい・・・
完全に被害妄想のような不安定な精神状態でしたし、プライベートにおいてはイライラを周囲に当たり散らす日々。
(こんな最低な自分が本当に嫌いになりました)
家族には働きやすい会社とか、みんなイイ人なんて言っていたけど本音は違いましたね。
会社の前まで行くと目眩がする・・・
朝がマジでシンドイ・・・
最近どうも体調が優れないが原因不明でしたが、心療内科にて『うつ病』と診断されました。
この時はすでに自分の口ではロクに話せない精神状態でしたね。
(誰か代わりに気持ちを伝えてくれないかな?)
上司が怖くてなかなか退職を切り出せない・・・
こんな悩みを抱えている方に朗報です。
世の中には会社側へ退職する意思をアナタの代わりに伝えてくれる非常にありがたいサービスが存在します。
僕は禁断の転職代行サービス
これには賛否両論あると思います。
しかし苦しんでいる状況において、そのやり方にキレイもキタナイも関係ありません!
ムダな時間を費やすくらいならサクッと利用しちゃいしましょう。
相手がブラック企業であれば尚更、最後に引導を渡してやりましょうよ。
当事者である僕は直接会社サイドへ退職する旨を言わず、転職代行サービス
(黙ってバックレるのだけは良くありません。退職の意思表示をしてくれる退職代行サービスがオススメ)
【失敗談3】たったの2年間で4回も転職を繰り返す
せっかく転職した企業にも関わらず、わずか半年で退職してしまった思い出したくもない経験をしています。
しかも2018年から2019年のたったの2年間で4回も転職を繰り返しています。
(社会不適合者と言われても過言ではないくらいのクズ人間)
いずれも製造業で転職を繰り返していく訳ですが、理由はどうあれ本当にイロイロな方に迷惑を掛けてしまったと後悔をしています。
次の就職先を探しながら、アルバイトや内職を掛け持ちして生活費を稼ぐ日々でした。
手取り12万の給料で家族4人を養えるハズなんてない!
慣れない夜勤も経験しました。(昼夜逆転生活は命を削る行為)
何でもヤル気であれば就職先は必ず存在しますが、どんな職場環境でも我慢可能であれば・・・
今だからこそ、コツコツと副業で自分のコンテンツや商品を販売して収益を得ることが可能になりましたが、当時の僕は時間の切り売りをするしか道が無く、スキルなんてものは全然ありません。
30代で未経験のスキル無しで異業種転職は無謀です。
「現在、転職しようかと悩んでいますか?」
であれば今の自分に出来ることを副業でスキルアップがオススメです。ある程度の実力を付けて武装をしてからでも遅くはありません。(フリーランスコース)LP3
今回の失敗で改めて企業には頼らず、1人でも稼ぐ力を身に付けておくべきだと学びました。
今日のまとめ
いかがでしたか?
今日は30代で異業種への転職に挑戦をテーマに、あの頃の僕のように悩んでいる方に向けて伝えたい3つの失敗談を紹介してきました。
30代で転職も良いご縁に巡り合うことは可能です。脱線しまくりの僕はホワイト企業へ就職することに成功しました。前進あるのみ!諦めずに挑戦をしていきましょう。
30代でスキル無しの状態において、異業種へ転職するのはあまりオススメはしません。
これからの時代、自分1人の力でも稼ぐ力を身につけるのが最優先です。
自分に出来ることで小さい成功体験を糧に経験値を増やす。
いずれは給料所得のみに頼らず大きく稼ぐ。
毎日コツコツと収入源という蛇口を増やし続けていきましょう。
今日はここまで!
では(^^)