【ミニ四駆の初心者向け】タイヤ形状が走りに影響する【種類と特徴】

ミニ四駆

【ミニ四駆の初心者向け】タイヤ形状が走りに影響する【種類と特徴】

こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。

今日もミニ四駆の勉強を始めていきましょう!

ミニ四駆で使用されるタイヤ形状の種類はさまざまです。

まずは素材の違いです。

その多くは溝ナシの、いわゆるスリック(ローハイト)タイヤが最もポピュラーとも言えますが、ソフトタイプもあればハードタイプもあり、これはコーナーの多いコース(安定性重視)なのか、ストレートの多いコース(トップスピード重視)のセッティングなのかによって使い分ける必要があります。

 

タイヤの大きさによっても走りに大きく影響します。タイヤサイズに関する記事も合わせてどうぞ。

 

この記事をさらに読むことで、タイヤ形状による走りの違いを理解できますので、5分ほどお付き合いください。

さっそくですが、タイヤ形状の種類と特徴を見ていきましょう。

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タイヤ形状は3種類【その特徴とは?】

ミニ四駆に使用されるタイヤ形状は主に3種類です。

 

【タイヤ形状は主に3種類】

✅スリック(ローハイト)タイヤ

✅オフセットトレッドタイヤ

✅バレルタイヤ

 

ミニ四駆の2次ブーム辺りまでは、小径ホイールにスポンジタイヤといった組み合わせが多かった印象です。

しかし、現在のアップダウンの激しい立体コースでは、マシンをなるべく跳ねにくくするセッティングとして、ハードタイプ(ローハイトタイヤ)の使用が多く見受けられるようになりました。

 

次に特徴について解説をしていきます。

 

【タイヤ形状のそれぞれの特徴】

スリック(ローハイト)タイヤは、平らな面でトルクをしっかりと伝達

✅オフセットトレッドタイヤは、路面(コース)と接地する位置を選べる

✅バレルタイヤは、路面(コース)との接地面積が狭く抵抗を受けにくい

 

スリック(ローハイト)タイヤの特徴は、溝ナシの平らな形状をしているタイヤ。

平らな表面ということは路面(コース)と接地面積が多いため、モータートルクをしっかりと余すことなく伝達可能であり、小径タイヤと大径タイヤのちょうど中間にあたる、ローハイトタイヤと中径ホイールとの組み合わせが多く使用されています。

 

オフセットトレッドタイヤの特徴は、ハの字のような形状をしているタイヤ。

タイヤが路面(コース)と接地する部分を中心からずらすことで、内履きと外履き2つのセッティングをホイールに装着する向きによって選択可能です。1つのタイヤで路面(コース)と接地する位置を選べる便利なタイヤとも言えますね。

 

バレルタイヤの特徴は、中心部分が丸みのある独特な形状をしているタイヤ。

直径が大きいバレルタイヤはストレートが多いコースで力を発揮します。さらに路面(コース)と接地する面積が狭いため、摩擦抵抗が少なくトップスピードが伸びやすいタイヤです。

もっと詳しく、各タイヤの特徴を深掘りしていきましょう。

スリック(ローハイト)タイヤ

スリック(ローハイト)タイヤとは、小径タイヤや大径タイヤと比較するとゴム部分の厚みが薄く、タイヤ表面は溝ナシのタイヤ。

 

【ローハイトタイヤの特徴】

✅平らな面でモータートルクをしっかり伝達可能

✅トレッド幅が広く走行安定性が良い

✅立体コースでもマシンが跳ねにくい

 

スリック(ローハイト)タイヤは路面(コース)と接地する面積が広く、ほかのタイヤと比べてグリップ力は高めであり、モータートルクをしっかり伝達可能です。

トレッド幅が広いため、走行安定性が良いとも言えますね。

グリップ力が高すぎると逆に摩擦抵抗となり、コーナースピードが落ちてしまう場合もあります。グリップ力を減らしコーナーをより早く抜ける目的として、接地面積をできるだけ狭くする目的として、半分にカットしたハーフタイヤにするカスタム方法もあります。

ゴム部分が薄いスリック(ローハイト)タイヤは、アップダウンの激しい立体コースでもマシンが跳ねにくく、コースどおしの連結部分(ギャップ)による影響を受けにくいと言ったメリットもあります。

 

【タイヤ直径の比較】

✅ローハイトタイヤは直径は約26㎜

✅小径タイヤの直径は約24㎜

 

タイヤ直径の大きさは小径と比較すると約2㎜の差です。

たかが2㎜の差ですが・・・ミニ四駆は1/32スケールですので1/1スケールとして換算すると、約6.4㎝の差というカンジになりますので、実車としてはこの差はカナリ大きいですよね。

(タイヤ直径が大きくなると、車高も高くなり重心も高めになる)

タイヤ表面を削ることでタイヤのゴム部分を薄くし、低重心化とするペラタイヤについて見ていきましょう。

ペラタイヤ化【メリット&デメリット】

ペラタイヤ化とはタイヤ表面のゴム部分を削り、薄くすることでマシンが跳ねにくくするカスタム方法です。

 

【ペラタイヤ化の2つのメリット】

✅タイヤが薄いとマシンが跳ねにくくなる

✅タイヤ直径が小さくいと低重心化にもつながる

 

【ペラタイヤ化の2つのデメリット】

✅4本均等の厚みで削るには技術が必要

✅着地の衝撃でホイールが破損する恐れあり

 

公認レースなどで速いマシンは、ほぼペラタイヤを装着していますので効果は高いとも言えますが、ペラタイヤ化は必ずしも必須のカスタムではありません。

4本とも同じ厚みでないと駆動ロスが発生しますし、タイヤを全て同じ厚みで削るのは案外難しい・・・

タイヤを表面を均等に削るのであれば、プロクソンから発売されているミニウッドレースを使用することで、均等にタイヤサイズを揃えて削れますのでオススメです。

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同時にドリルチャックもあると便利。安定した削り作業が可能です。

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ドリルチャックを使うなら、押しセンターDXも一緒にどうぞ。

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ペラタイヤ化にもメリットもあれば、それなりのデメリットもあるということですね。

オフセットトレッドタイヤ

オフセットトレッドタイヤとは、2つのトレッド幅(内履き、外履き)をホイールに装着する向きで選択できる、カタカナのハの字のような形状をしているタイヤ。

路面(コース)と接地する部分を中心からずらすことで、コーナーが多いコース向きかストレートが多いコース向きかをセッティング可能です。

 

【内履き(トレッド幅は狭い)】

✅コーナーが多いコース向け

✅コーナー速度が速い

✅安定しにくい

 

【外履き(トレッド幅は広い)】

✅ストレートが多いコース向け

✅コーナー速度は遅くなる

✅直進安定性が良い

 

1つのタイヤで路面(コース)と接地する位置を選べる便利なタイヤとも言えますね。

ハーフタイヤ

ハーフタイヤとは、通常のタイヤを半分にカットしたタイヤ。

路面(コース)との接地面積を減らすことで摩擦抵抗を減らすことが目的であり、前述したオフセットトレッドタイヤと同様の効果が期待できます。

注意点としては、レギュレーションに従いタイヤ幅の規定8㎜を満たすよう、ダミータイヤを装着する必要があります。

バレルタイヤ

バレルタイヤとは、中心部分が丸みを帯びた形状をしているタイヤ。

直径が大きいバレルタイヤはストレートのコース向けであり、路面(コース)と接地する面積が狭いため、摩擦抵抗が少なくトップスピードが伸びやすいタイヤです。

 

【バレルタイヤの特徴】

✅ストレート主体のスピードコース向け

✅接地面積が狭いため摩擦抵抗が少ない

✅大径のためコーナーでは安定しにくい

 

ちなみに、現在の公認レースなどではコーナー主体の立体コースが多く、バレルタイヤを装着しているマシンはあまり見かけなくなりました。

タイヤの大きさには小径~大径などなど、各サイズコースによって使い分ける必要があります。モーターとの相性を理解すると、さらにセッティングの幅も広がりますよ?

合わせて読みたいモーターに関する記事もどうぞ。

今日のまとめ

いかがでしたか?

今日はミニ四駆に使われてる、タイヤ形状の種類と特徴について解説をしてきました。

現在の公認レースなどの多くはコーナー主体のテクニカルな立体コースがメインであり、このような理由からマシンが跳ねにくい、スーパーハードローハイトタイヤが人気です。

ミニ四駆のセッティングはコースの数だけ無限に存在しますが、「これが正解だ!」ということはありません。(トライ&エラーの繰り返し)

コースの特性に合わせたセッティングの見極めは大切であり、タイヤ形状や種類を使い分けるのが重要であると言うことですね。

今日はここまで!

では(^^)