【ガンプラ制作】RGサザビーをオリジナル塗装する【フレーム編】
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
みなさん、今日もコツコツとガンプラ制作やっていますか?
つい先日、とある量販店にてバンダイから発売されている、RG(リアルグレード)のサザビーを購入しました。
以前にRGサザビー(ホワイトカラーバージョン)を制作していまして、今回は2回目のリピートです。
というのも、こちらのRGサザビーは部品点数が非常に多く、カナリ作りごたえのあるキットですが、制作していて非常に楽しかった印象が強く残っていました。
どうせ制作をするなら、違うカラーリングにも挑戦してみたい!
こちらの記事内では、ガンプラ制作に関する記事を読めます。
長編に渡りますので、今回はフレーム編を紹介していきます。
今後の別記事で、アーマー(外装)編・組み立て編・仕上げ偏ってなカンジの各シリーズにて紹介をしていきます。
今回は5分ほどで読み終わりますので、しばらくお付き合いください。
さっそく見ていきましょう(^^)
RGサザビーをオリジナル塗装する【ガンプラとは?】
まずは、ガンプラとはどんなプラモデルなのかを紹介していきましょう。
バンダイから発売されている、ガンプラのシリーズはさまざまな種類が存在していまして、そのシリーズによって特徴やスケールは異なります。
【ガンプラシリーズ別の特徴と価格帯】
【HG(ハイグレード)1/144】初心者向け 価格帯は1,000円~2,000円ほど
【RG(リアルグレード)1/144】精密さを追求 価格帯は3,000円~5,000円ほど
【MG(マスターグレード)1/100】高いクオリティ 価格帯は3,500円~8,000円ほど
【PG(パーフェクトグレード)1/60】究極のクオリティ 価格帯は12,000円~20,000円ほど
今回は上記の中のRG(リアルグレード)シリーズの1/144スケール、サザビーをオリジナル塗装で組み立てていきます。
RG(リアルグレード)シリーズの組み立て完成時の大きさは約13cmと、そのスケールは1/144のHG(ハイグレード)シリーズと同等でありながら、内部の骨格フレーム(アドヴァンスドMSジョイント)はランナーから切り離すだけで、可動領域やギミックを再現可能!
細かく分割された外装パーツで部品点数は、HG(ハイグレード)シリーズの倍以上!
ステッカーに関してはリアルスティックデカールという特殊素材を採用!
ガンプラの最新技術がてんこ盛りの贅沢な精密シリーズ、それこそがRG(リアルグレード)
いわゆる『素組』でも十分すぎる完成度が魅力的な優良キットですが、今回もオリジナル塗装でこだわりの作品を仕上げていきます。
塗装する前に作業計画【大まかな配色を決める】
塗装する前の下準備として、大まかな配色を決めていきましょう。
組み立て説明書をコピーし、配色の設計図を作っておくと完成後のイメージがしやすいです。
フレーム(骨格)は何色?
アーマー(外装)の何色にする?
バーニアやパイプの細かなパーツは何色にしようか?
などなど、
オリジナル塗装後の全体像をとらえるためにも、制作に入る前にあらかじめ作業計画を立てるとスムーズに進められます。(計画を立てておくことで、塗料を買い揃えるときにも役立つのでオススメ)
今回、制作するRGサザビーの主な配色は、フレーム(骨格)をシルバーで塗装し、アーマー(外装)はブラックで塗装していきます。
ただし、
アーマー(外装)パーツ全てをブラックで塗装してしまうと、全体的にノッペリしたイメージになってしまいますので、パーツの各所(分割部分など)はメタルブラックにて塗装していきます。
フレーム(骨格)はシルバーですが、金属っぽい重厚なイメージがでるように、グラデーション塗装をしてみることにしました。
バーニアやパイプなどはメタルグリーンにて塗装していきます。
【今回のオリジナル塗装メニュー】
✅フレーム(骨格)はシルバー(グラデーション塗装)
✅アーマー(外装)はブラック(随所にメタルブラック塗装)
✅バーニアやパイプなどはメタルグリーン
その他は完成具合のバランスを見ながら、塗装を施していきます。
各パーツをゲートから切り離す【下地処理は重要】
各パーツをゲートから切り離していきましょう。
破損してしまわないように丁寧に取り扱い、キレイに切り離していきます。
過去の記事で、パーツを切り離す3つのコツについて詳しく解説しています。
こちらも合わせて、良かったらどうぞ。
ちなみに、パーツを切り離すニッパーは、模型用が使いやすくオススメ。
画像は僕が愛用している、タミヤ製の先細薄刃ニッパー(ゲートカット用)
こちらのニッパーの切れ味は抜群!
特にニッパーなどの工具類はケチらず、取り扱いやすいモノを強くオススメします。
下地処理をしたらパーツを洗浄【塗装前には必須】
パーツの表面に油成分が残っている状態では、塗料をはじいてしまう恐れあり!
(塗装には不向きな状態)
下地処理を終えたら、必ずパーツを中性洗剤にて洗浄しましょう。
(ある程度まで組み立てた状態が洗浄しやすい)
というのも、パーツ表面には金型から取り出しやすくする、『離型剤』という成分が残っています。
(離型剤の成分は油、下地処理で手の油も確実に付着している)
この油や汚れをキレイに洗浄していきます。
シンクにぬるま湯を貯めてパーツをドボン!
意外と赤ちゃん用歯ブラシが小さくて使いやすい。
中性洗剤(ジョイ)を使用して洗浄、後は良くすすぎます。
自然乾燥で良く乾かしてから塗装しましょう。
(目安は半日~1日くらい)
フレーム(骨格)をシルバー塗装
フレーム(骨格)をシルバー塗装していきます。
【シルバー塗装の手順】
✅サーフェイサー(下地塗装)
✅ブラックにて塗装(MR.COLOR 02)
✅焼き鉄色を塗装(MR.COLOR 61)
✅シルバーで塗装(MR.COLOR 08)
サーフェイサーにて下地塗装は必須ではありませんが、上塗り塗料の密着力をアップさせられる効果と、もともとのプラスチック素材の色を統一させ、同じ条件で発色させる目的で塗装しています。
サーフェイサーが吹き終わった状態。
サーフェイサーは細かなキズを埋められる効果も期待できますが、細かなモールドまで埋めてしまいますので、厚塗りには要注意ですね。
焼き鉄色を塗装する前に、ブラック(ツヤ有)を塗装していきましょう。
(下地にブラックを塗装しておくことで、重厚な金属感を再現可能)
さらに、その上からシルバーを薄く塗装することで、深みのあるイメージのフレーム(骨格)に仕上がりました。
今日のまとめ
いかがでしたか?
今日はガンプラ制作をテーマとし、RGサザビーをオリジナル塗装(フレーム編)を紹介してきました。
原作のカラーを忠実に再現もアリですし、自分の好きなカラーで思いのままに制作もアリです。
自由気ままに制作するのは、やっぱり楽しいですね。
コレをしなければならない!
などの考えは不要であり、プラモデルの制作に正解はありません。
今日は以上!
次回はアーマー(外装)編を紹介する予定です。
では(^^)