【ガンプラ制作】RGサザビーをオリジナル塗装する【アーマー編】
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
みなさん、今日もコツコツとガンプラ制作していますか?
前回の記事ではフレーム編を紹介しまして、下地処理や使用する塗料やなど塗装する手順などを紹介してきました。
今日はアーマー(外装)の塗装方法を紹介していきます。
フレーム編の内容が気になるかたは、こちらのリンクから読めますので良かったらどうぞ。
さっそく見ていきましょう(^^)
オリジナルカラーの決め方【RGサザビー/ブラックVer.】
まずは、基本となるオリジナルカラーを決めていきましょう。
組み立て説明書のページをコピーして、「ここの部分は何色にする」と言うカンジで機体全体の配色を検討していきます。
少々手間ですが、このような『配色の設計図を作っておく』作業は結構重要ですね。
とはいえ作業中に「やっぱりこっちの色で」みたいに途中で修正することも多々ありますが・・・
どのようなカラーでどんな塗料が必要?
塗料はどれだけ必要なのか?
塗料を買い忘れてしまい作業が滞るのも面倒ですし・・・
このようなことを把握するためにも、ベースとなるカラーリング選定は、ある程度でも決めておくことをオススメします。
組み立ててから塗装?それとも塗装してから組み立て?
組み立ててから塗装しようか?
それとも塗装してから組み立てようか?
このように「一体どこから手をつければ良いのか」と迷った経験はありませんか?
キットの内容や塗装方法により作業手順はマチマチです。
(なにも組み立て説明書どおりに作業しなくてもOK)
現在制作中のガンプラキット、RG(リアルグレード)の場合ですが、フレーム(骨格)部分は組み立てながら塗装しています。
次に下準備を終えたアーマー(外装)部分を一気に塗装する。
僕の場合ですが制作するキットによりけりで、塗装する手順を工夫しています。
(組み立て説明書と同じ手順を踏まないこともある)
この手順には注意点が2つだけお伝えいておきます。
【塗装してから組み立てるときの2つ注意点】
✅細かいパーツの紛失に注意
✅パーツの組付けミスに注意
ランナーから1度切り離してしまうと、細かいパーツを紛失するリスクを伴います。
対策方法はマスキングテープを使用し、ランナーに振り分けられているナンバーを持ち手に記入しておくことで解決できます。
パーツの組付けミスをしないように要注意です。
組み立ててしまってから「先に組み付けるべきパーツを入れていなかった!」と、後から気がついた僕の失敗談です・・・
パーツによっては、1度組み立てると取り外しが困難な場合もあり、破損してしまうリスクを伴います。せっかくの塗装がハガレることもありますので、パーツを組み立てる際は組み立て説明書を良く見て作業していきましょう。
ベースカラーはブラック
ベースとなるカラーはブラックを塗装していきます。
おっと、本塗装する前に下地処理を済ませたパーツの洗浄を忘れずに!
スポンジや歯ブラシにて、パーツ表面に付着した油ヨゴレ(離型剤)を良く洗いましょう。
僕は台所用洗剤(中性洗剤)を使って洗浄しています。
水で良くすすぎましたか?
次に水分を良くふき取って良く乾燥させます。(水分が残っている状態では塗装状態に影響する)
乾燥時間の目安は半日~1日ほど。
(持ち手を取り付けて乾燥がオススメ。乾いたら即塗装できる状態で放置しましょう。)
まずはサーフェイサーを薄く吹きつけます。
2回目のサーフェイサー塗装が終了しました。
サーフェイサーを塗装することで、細かなキズを発見しやすくなります。
(小キズなどがあれば、この工程で下地修正)
さらに、プラスチック素材もともとのカラーを統一させて、発色具合を均等にする効果が期待できます。
細かなモールドは埋まりやすいので、サーフェイサーの吹きつけ過ぎには気をつけましょう。
エアーブラシにて、ブラック塗装が終了しました。
可能であれば2~3日じっくりと乾燥させましょう。
失敗しない塗装のコツは1度に吹きつけ過ぎないこと。
乾かしながら薄く塗装(2回~3回にわけて)がポイントですね。
次の作業工程ではマスキングテープを使用して、パーツごとで塗り分けをしていきます。
パーツごとで塗り分け【超重要】
全て同じカラーですと、全体的にノッペリとした印象になってしまいます。
パーツごとで塗り分けをすることでメリハリ感を演出してみました。
このマスキング作業ってめんどくさい!僕はニガテですね・・・
四苦八苦しながらの作業・・・
とりあえず塗装終了!
まぁまぁの出来ですかね。
丁寧に塗り分けしたかいがありました。
マスキングテープによるカラー塗り分けを妥協すると、仕上がり具合に影響してしまいます。
下地作業の次に重要ではないでしょうか?
全体的に地道な作業が多いプラモデル制作ですが、丁寧に制作してこだわりの作品を仕上げていきましょう。
こちらの記事にて、マスキングテープの正しい使い方が読めます。
もし、良かったらどうぞ。
細かいパーツはメタリックグリーン【バーニアやパイプなど】
バーニアやパイプなどの細かなパーツは、メタルグリーンを塗装しました。
メタリックカラーを塗装するときの注意点としては、色ムラが出やすいため筆塗りは基本的に不向きです。
塗装する部分によっては筆を使用していますが、マスキング処理をした状態のパーツを、ほぼエアーブラシにて塗装しています。
【メタリックグリーンの塗装手順】
✅サーフェイサー(下地塗装)
✅ブラック(MR.COLOR 02)
✅シルバー(MR.COLOR 61)
✅メタリックグリーン(MR.COLOR 77)
今さらですが・・・「ブラック塗装はいらなかったかな?」と思いましたが、グリーンの発色は良好なので良しとしましょう!
今日のまとめ
いかがでしたか?
今日はガンプラ制作をテーマとし、RGサザビーをオリジナル塗装(アーマー編)を紹介してきました。
プラモデル制作における下地処理や、マスキングテープによる作業は超重要ですね。
地道な作業を妥協してしまうと、あとあとの仕上がり具合に大きく影響してしまいます。
下地作り6割:塗装3割:組み立て1割くらいと、こんなカンジの作業配分はどうでしょうか?
それだけ塗装する前の下準備は重要と言うことですね。
メンドウな作業を頑張れば、あとは至福の時(組み立て工程)が待っています!
塗装が仕上がったパーツの組み立て作業は、やっぱり楽しいですよね。
次回は組み立て編を紹介します。
今日は以上!
では(^^)