【ドローンでVR体験】FPVで飛ばす手順は3つ【注意点とは?】

VR FPV 飛ばす 手順

【ドローンでVR体験】FPVで飛ばす手順は3つ【注意点とは?】

こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。

今日はVRとFPVをテーマに解説をしていきます。

VRは普段では体験できないことを、疑似体験できる素晴らしい映像技術です。

当然ですが、人間は空を飛べません。

しかし、VRやFPVを使うことで自由に飛び回ることが実現できちゃいます!

VRとFPVについて、少しだけ見ていきましょう。

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ドローンでVRを体験してみよう!

 

人間の身体能力には限界があります。

ゆえにドローンのように空中を飛ぶことはできません。

 

「自由に空を飛んでみたいんだ!」

 

こんな夢をいだいた経験があるかたも多いのではないでしょうか?

現実にはムリ。

とはいえ、空を自由に飛ぶ方法がたった1つだけ存在します。

それはVRを使うことで、気ままな空中の旅を体験可能です。

今まで体験できなかった斬新な体験がきっとできるはずです。

そもそもVRってなに?

VR(Virtual Reality:バーチャル・リアリティ)の略称であり、日本語では『仮想現実』と訳します。

VRとは、人間の五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を刺激する体系であり、仮想と現実にある画像を重ね合わせて環境を造りだす映像技術です。

本当はそこに存在しない映像ですが、

あたかもその映像が現実に存在しているかのように仮想映像でリアルな体験を可能にします。

FPVでスピード感を体験可能

FPV(First Person View:フロントパーソン・ビュー)の略称であり、日本語では『一人称視点の映像』と訳します。

FPVとは、ドローンに搭載されているカメラから映し出された進行方向の映像をもとにドローンを操縦する機能のことです。

 

余談ですが、近年ではTVゲームにおてもプレーヤー視点(FPS:First Person Shooter )が多数存在します。

有名どころだと、コール・オブ・デューティーなどですかね。

 

ドローンでFPVの機能を使う場合は、ヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)などを身につけてドローンを操縦します。

実際に登場して操縦しているかのような感覚を、リアルタイムで映像を見ながら操縦することが可能です。

普段では体験することのできない、疾走感とスピード感を味わうことできるところが魅力ですね。

FPVで飛ばす手順は3つ【注意点】

ここからは、FPVで飛ばす手順を3つ紹介していきます。

というのも、ドローンを飛ばす手順としてルール(規制)を守ることが第一前提です。

そして、周囲の安全確認も重要です。

普通の飛ばし方と違いますので、墜落・衝突事故にも十分な注意も必要です。

FPVを楽しむにあたり、操縦者(パイロット)はどのようなところ注意をすれば良いのでしょうか?

【ステップ1】目視外飛行に該当する

ドローンを飛ばすには、どんなときでも航空法は絶対厳守です。

航空法のルールとして、FPVは目視外飛行に該当するためルール違反になってしまいます。

 

『無人航空機(ドローン)と周囲の状況を、目視で確認できる範囲内で、常時監視をして飛行させること』

 

ということですが、FPVで飛ばすなら各地の航空局にて許可申請をし、しっかりと承認を得ていれば飛ばせます。

 

【目視外飛行の承認がおりる条件】

✅ドローンの能力

✅パイロットの操縦技術

✅安全体制

 

などなどを基準に総合的に判断しているとのこと。

 

周囲の人や建物などの安全性が損なわれないと認められることで、はれて承認されるという仕組みです。

若干ハードルが高めに思えますね。

【ステップ2】飛ばす場所

ドローンをFPVでとばすなら、飛ばす場所の確保も重要です。

『航空局の承認を得ているから大丈夫』

とはいえ、FPV操縦はまぎれもなく目視外飛行です。

飛ばす場所の安全確認と経路を事前確認は必須ではないでしょうか?

 

【FPVで飛ばす安全チェック】

✅飛ばす経路を事前確認

✅天候にも注意

✅監視員をつける

 

ドローンをFPVで飛ばすにはヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)を装着します。

当然ですが、パイロットは周囲の状況を把握しづらくなってしまいます。

天候の変化や、周囲の安全確認を常にできる監視員をつけましょう。

けっして1人では飛ばさないようにしましょう。

【ステップ3】練習が必要

ステップ1でも触れましたが、目視外飛行の許可申請で承認を得るには、パイロットの操縦技術が高くないと認められません。

目視外飛行の対象になるのはFPV飛行とモニターを見ながらの飛行です。

 

【求められるパイロットの技能】

✅モニターを見ながら操縦

✅的確な操縦

✅的確な着陸

航空法におては、モニターを見ながらの飛行も目視外飛行に該当します。

実際に目視でドローンを確認できる状況で飛ばすのと、モニターを見ながら飛ばすのでは操縦感覚は別物。

現在飛んでいる高度の高さや、対象物との距離感は練習でしか身につきません。

今日のまとめ

いかがでしたか?

今日はドローンで体験するVRとFPVについて解説をしてきました。

VRを使うことで普通は体験できないことを可能し、疑似体験できる素晴らしい映像技術です。

人間の身体能力には限界があり、ドローンのように空中を自由に飛びまわることは不可能。

しかし、VR&FPVの映像技術を使えば実現可能です。

VRとFPVはこれからです。

技術の進化により、目視外飛行の実用化に期待をしています。

今日はここまで!

では(^^)