ドローンが飛ぶ音ってうるさくない?【ノイズの仕組みと対策方法】

ドローン

ドローンが飛ぶ音ってうるさくない?【ノイズの仕組みと対策方法】

こんばんわ!クアッド・スターズのリョウタです。

突然の質問ですが、

「ドローンの飛ぶ音ってうるさい!」と気になったことありませんか?

 

実際に飛ばしているときの音も「ブ~ン!」とかなりの音量です。ドローンがどこから飛んでくるのかがわかるくらいの音量です。(音の大きさは約80dB)

80dBというとテレビの大音量と同じくらい。

 

「そりゃうるさいわけだぁ!」

(ちなみに図書館は40dBほど)

 

最近では低騒音タイプのドローンも市販されています。

DJI Mavic Pro Platinumは4dB/最大60%のノイズ低減を実現しています。

 

【ドローンの紹介】選ぶならMavic Pro Platinum【静音タイプがオススメ】

こちらの記事で静音タイプのMavic Pro Platinumを紹介しています。良かったらどうぞ。

今日はドローンから発生する騒音の仕組みについて解説をしていきます。

早速、見ていきましょう。

スポンサーリンク

ドローンはなぜうるさいのか?【低ノイズがおすすめ】

ドローンはなぜうるさいのか?

みなさんが「うるさい!」と感じているであろう、騒音メインとなるノイズの仕組みとは?

■結論:「プロペラが空気をかき回す摩擦音です」

モーターからのノイズの発生も考えられますが、ノイズの発生する仕組みはそのほとんどが、複数のプロペラが回転する際に空気をかき回す摩擦音(風切り音)です。

ドローンは大きくわけると『業務用(大型)』と『一般消費者向け(小型)』の2種類で、騒音の大きさでは前者の『業務用(大型)』のほうが騒音レベルが大きくなる傾向です。

 

ドローンから発生するノイズの特徴

 

■ドローンのノイズレベルは約80dB

■モーターからのノイズも10kHz付近で発生

■0~10000Hzの周波数範囲でノイズが発生

かなり広い周波数範囲にわたってフラットにノイズが発生していることがわかりました。空気との摩擦で発生するノイズの特徴の1つともいえます。

 

フラットに発生するノイズはアクティブ消音などの技術が使いにくい特徴があります。

 

Q.アクティブ消音とは?

A.ノイズキャンセリングイヤホンなどに使われている消音方式の1つです。

 

ノイズ対策ってあるの?【2つあります】

ノイズ対策は主に2つあります。

 

ノイズ対策その1:プロペラの空力的対策

プロペラの翼端をやや角度をつけることでノイズの発生原因(空気の渦)の発生を抑えて工夫が施されています。

 

ノイズ対策その2:モーターの回転制御系対策

モーターノイズの対策はDCやブラシレスモーターを採用することで低減できます。

 

お気に入りのドローンは低ノイズタイプがおすすめ

DJI社から販売されているドローンの一部機体では、プロペラの形状が特徴的な低ノイズタイプが存在します。

プロペラの先にやや角度がついています。プロペラの翼端の角度がポイントでして、ノイズの発生原因の1つでもある空気の渦の発生を抑えられます。

プロペラから発生するノイズの特徴の1つでもある、フラットに広い周波数範囲にわたって発生するノイズを低減(4dB/60%カット)

低ノイズに成功!さらにフライト可能時間も延長され最大30分です。

せっかく購入するなら低ノイズを実現しているMavic Pro Platinumがオススメです!

DJI(ディージェイアイ) Mavic Pro Platinum Fly More Combo【ドローン】
created by Rinker

今日のまとめ

いかがでしたか?

今日はドローンが飛ぶ音であるノイズの仕組みと対策方法を解説してきました。

正直、ドローンの飛ぶ音ってうるさいですよね?

その騒音レベルは80dB!

(TVの大音量と同じくらい)

ドローンの飛ぶ音がうるさい原因はプロペラから発生する空気の摩擦音(風きり音)がその根源です。

現在、低騒音タイプのドローンも市販され販売されています。

飛ぶ音が気になるユーザーさんは低騒音タイプをおすすめします。

ドローンは決して安くはありません。

もしかしたら一生で1度きりの購入になるかも?

ドローン選びは慎重にいきましょう!

きっとお気に入りのドローンが見つかるはずです。

今日はここまで!

ではでは(^^)