ドローンの資格は必要なのか?【おすすめのドローンスクール3選】
こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。
ドローンを安全にフライトさせるには操縦技術はもちろんですが、航空法をはじめ、さまざまなルールを厳守する知識がドローンパイロットには求められます。
航空法は2015年の改正をきっかけにドローンに関する規定が追加され、その後もちょくちょく変更がされています。(規制の最新情報は国土交通省HPでチェック!)
「やっぱりドローンの資格(免許)は必須なのかな?」
ふと、このような疑問をいだいた経験のあるユーザーも多いのでは?
確かにドローンの資格は心強いあなたの味方になってくれます。
今日はドローンの資格を取得する手順をメインテーマにドローンスクール選びのポイントを解説していきます。
それでは見ていきましょう(^^)
ドローンの資格は無くても問題ナシ!
「ドローンの資格って本当に必要なの?」
「ドローンの資格を取得したいけど、どうすれば良いのかわからない!」
そもそも、ドローンの資格(免許)は必須だと思いますか?
結論!
そもそもドローンを操縦するための資格(免許)はこの世に存在しません。
よってドローンの資格(免許)は無くてもまったく問題ナシ!
ぶっちゃけルールさえ守れば誰でも自由にドローンのフライトは可能です。
とはいえドローンを安全にフライトさせることが大前提ですので、やはり最新の情報や改定ルールはしっかりと把握しておきたいですよね。
独学でもドローンの知識をインプットはできます。操縦技術に関しても練習を繰り返せばレベルアップも可能!しかし、これはある一定レベルまでのおはなし。
情報収集もすすむにつれて頭打ちになり必ずどこかで限界を感じるはず。
間違った知識を身につけてしまい『うっかり法律違反』を未然に防ぐためにも、ドローンスクールで講師やプロパイロットからの学びを有効活用しましょう。
ドローンスクールで必要な知識を学び、操縦技術を習得する選択肢はおおいに価値アリです。これからドローンでビジネスを展開していこうとしているユーザーならドローンスクールの修了で発行してくれる『認定証』をぜひ所持しておきましょう。
ドローンスクールとは?【認定証の発行までのステップ】
ドローンスクールとは国土交通省が認可した民間団体です。
『認定証』を発行してもらうステップはたった1つ。
国土交通省が認可したドローンスクール(民間団体)が認定証を発行をしています。ドローンスクールに通って実技講習を受け、座学を学びましょう。
すると一定レベルの操縦技術や知識を有していると認定され、はれて『認定証』を発行してもらえるというステップです。
ドローンスクールの認定証【本当に必要?】
認定証はあくまでドローンスクール(民間団体)が発行しているモノです。
国家資格のような法的な効力もナシ。よって認定証は絶対に必要ではありません。
ではなぜドローンスクールに通うのか?
「認定証は本当に必要なの?」
ハイ、認定証は必要です!
認定証があれば「ドローンスクールで操縦技術や基礎知識を学びました」とスキルを証明できる紛れもない事実です。(認定証を所持していれば信頼性もグッとアップ)
また認定証を所持していることで飛行許可申請もスムーズに行えますので認定証は必要です。
ドローンスクールを選ぶポイントは3つ
日本全国にあるドローンスクールは全部で409校!
このうち国土交通省に認可された認定証を発行している管理団体は40校です。
ドローンスクールを選ぶポイントは3つあります。
ポイント1.認定証を発行しているスクールを選ぼう
ドローンスクール選びのポイントは認定証を発行しているか?どうか?
これ、すごく重要!
認定証は自分のスキルの証明となりますので、せっかく通うなら認定証を発行しているスクールでの受講をおすすめします。
ポイント2.適正かつ明確な料金設定
ドローンスクールに通うには授業料が必要です。(だいたい20万~と決して安くはない)
適正かつ明確な料金設定は超重要です。
だって失敗したくないですからね。
【授業料とは別にかかる費用の例】
✅ テキスト代
✅ 認定証の発行手数料
✅ ドローンのレンタル料
✅ 認定証の更新手数料
などなど
なんだかんだで別途費用もかかります。
それと意外と忘れがちな2年ごとの更新ですね。
そうなんです!認定証には有効期限がありまして、自動車の免許みたいに更新をします。(費用はだいたい5,000円くらい)
後々トラブルをさけるためにも料金に関しては慎重に調べてから検討しましょう。
ポイント3.無理のないスケジュールで受講しよう
ドローンスクールのほとんどは2~4日間の短期集中カリキュラムです。
余談ですが、フォークリフト免許もこんなカンジでした。4日間の短期集中だったかな?最終日になってから遅刻して最後まで受講できない人がいました。
このように途中で最終試験が受けられない事態は避けたいですよね?
受講するカリキュラムは自分のスケジュールで無理なく修了できるかを受講前にしっかりと確認しましょう。
【おすすめ】ドローンスクールトップ3
日本の無人航空機の新たな産業・市場の創造支援と健全な発展への貢献を目的として、2014年7月に設立されました。
無人航空機(ドローン)の運航で安全・信頼性を高めていくことは軽視できません。そこで操縦士や安全運行管理者の養成がなによりも重要と考え、2015年10月に日本初となる無人航空機の操縦士および安全運航管理者養成スクールの認定制度をスタートさせました。
全国にあるので自宅から通いやすいスクールを選べます。
2020年3月時点で全国の認定校は計233校。
協会発足は2015年です。これまでの講習会の修了者の数は4,800名(2019年10月現在)自治体・官公庁・消防・警察・企業などで多くの受講実績があります。
コーチモード採用で初心者でも安心!授業料も業界最安値です。
全国にて出張講習の実施が可能!要望に合わせた講習対応をしてくれます。厳格な内部規定にてインストラクター登用制度を導入しています。どこでも同じ内容と質で受講可能な点も選ばれる理由ではないでしょうか。
ドローンの市場シェア7割を誇るトップメーカー。DJIはUTCと呼ばれるドローンの産業パイロット教育・訓練期間を設立しました。
2つの教育プログラムがあります。
1つめは『DJI CAMP』DJIのマルチコプターをより正しく、そしてより安全に使用できる操縦者認定プログラムです。
2つめは『産業ドローンパイロット教育』その名のとおりドローン産業における空撮・測量・点検・農業の分野で活躍する即戦力パイロット育成プログラムです。
僕がいちばん伝えたいこと【まとめ】
いかがでしたか?
今回はドローンの資格を取得する手順とドローンスクール選びのポイントを解説してきました。
ドローンスクールが発行する認定証は無くても全く問題ありません。
しかし、『認定証』を所持しているということはドローンスクールで操縦技術や基礎知識を学んだ確かな証明。自分のスキルを証明できます!
つまり一定レベルの操縦技術と基礎知識があると自分にも自信が持てますのでモチベーションアップにもつながり、さらに飛行許可申請もスムーズに行えます。
ドローンスクールは決して安くない。
貴重なおこずかいを泡に変えないようにスクール選びは慎重にいきましょう!
では<m(__)m>