ドローンを海外で飛ばす4つの手順【航空機内へ持ち込みの注意点】

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ドローンを海外で飛ばす4つの手順【航空機内へ持ち込みの注意点】

こんばんは!クアッド・スターズのリョウタです。

 

海外でドローンを飛ばしてみたい!

でも、どんなことに気をつければいいのかな?

飛行機に持ち込むときのルールとかも知りたい。

 

今日はこのような疑問について解説をしていきます。

 

日本国内だけでもドローンを飛ばすときのルールはさまざま。

 

航空法電波法などの規制が適用される範囲内では、必要に応じて申請をして許可・承認が必要です。(そこが他人の所有地であれば土地管理者の許可を得ないと飛ばせません)

飛行禁止区域以外でも守るべきルールがあります。

 

当然、海外においてもドローンに関するルールは国ごとに存在しますので、法規制をしっかりと守って飛ばしましょう。

はたして海外でドローンを楽しむには、どのようなことに気おつければ良いのでしょうか?

もう少しだけ詳しく見ていきましょう(^^)

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国内向けドローンを海外で飛ばす4つの手順

国内向けに販売されているドローンを、海外で飛ばすにはどのようにすれば良いのでしょうか?

ドローンを海外で飛ばす4つの手順を解説していきます。

 

【海外で飛ばす4つの手順】

1.渡航前に海外の最新情報をリサーチしよう

2.持ち込み規制について把握しよう

3.使用可能な電波の種類は国によりけり

4.飛行機に持ち込むときの注意点

 

ドローンを飛ばす国によって規制はマチマチです。(要注意!)

さらにドローンを海外で飛ばす手順を深掘りしていきましょう。

1.渡航前に海外の最新情報をリサーチ

渡航する前に海外の最新情報をリサーチする方法は2つあります。

まず、1つ目の方法としてはDJI公式のホームページが大変便利でオススメ。

(DJI公式サイトへアクセス。各国の規制に関する情報をカンタンにチェック可能)

簡易的ではありますが、情報収集ツールとして活用してみて下さい。

DJI公式サイトで各国の規制を調べてみよう!

 

2つ目は各国の日本大使館へ問い合わせをするリサーチ方法です。

(これがもっとも確実かつ安全)

各国の規制は随時追加&変更されています。

知らずのうちに、規制が改正されていた!

なんて恐れもありえますので・・・

よってドローンに関する最新情報の収集は、渡航する予定である国(現地)の日本大使館へ問い合わせをしてみましょう。

(ちなみに日本語で通じますのでご安心を)

2.持ち込み規制について把握しよう

渡航する予定の国はドローンの持ち込みは可能かどうか?

これについても、先の項で解説をした日本大使館への問い合わせで、最新情報をリサーチすることが可能です。

せっかくの楽しい海外旅行ですからね!

(トラブルを避けるためにも下調べは入念に)

 

ドローンに関する規制を正しく把握していのが原因で、現地の方とトラブルになってしまい迷惑をかけてしまった。

ドローンを没収されてしまった。

最悪の場合は拘束されてしまった。なんて事態にもなりかねません。

 

何ごとも入念なリサーチって超重要。

 

これから滞在予定の国(現地)における正しい規制を把握しましょう。

(良い思いでのはずが、後あじの悪い後悔で終わらないように)

3.使用可能な電波の種類は国ごとで異なる

日本国内でドローンを飛ばすときは、電波法というルールを守る必要があります。

送信機(プロポ)の電波の種類はさまざまですが、日本国内で販売されているドローンの電波の種類はすべて2.4GHz 帯を使用しています。

 

【詳しい電波法に関する記事はこちら】

ここまでは日本国内でのお話し。

 

海外では5.8GHz帯のみ使用可能と制限されている場合もあります。

よって、事前に把握は必須ですので要注意ですね。

4.飛行機に持ち込むときの注意点

一部の例外を除きますが、ドローンを飛行機へ持ち込むことに関して基本的には可能です。

(入国する国ごとに独自の規制がある場合もある)

事前に要確認ですね。

ドローンに搭載しているリチウムイオンバッテリーは危険物として扱われ、基本的にスーツケースにバッテリーを入れた状態では荷物を預けることはできません。

 

【定格量(Wh)がポイント!】

✅バッテリー容量が160Wh以下(ドローンに内蔵)は機内持ち込みと荷物預かり可能

✅バッテリー容量が160Wh以上(ドローンに内蔵)は機内持ち込みと荷物預かり不可

 

【予備バッテリーにも注意!】

✅バッテリー容量が100Wh以下は機内持ち込み可能(荷物預かり不可)

✅バッテリー容量が100Wh 以上で160Wh以下は機内持ち込み2個まで可能(荷物預かり不可)

✅バッテリー容量が160Wh 以上は機内持ち込みと荷物預かり不可

 

さらに、ドローンは精密な電子パーツで構成された精密機器です。ドローンを収納したスーツケースを雑に扱われ、「破損してしまった...」なんて事態も想定されます。必ずキャリーオンとして機内へ持ち込みましょう。

『航空機の機内に機内に持ち込める手荷物について』はこちら

今日のまとめ

いかがでしたか?

今日はドローンを海外で飛ばす4つの手順を解説してきました。

ドローンに関する守るべきルールは日本だけでもさまざまであり、ドローンに関するルール(規制)は国ごとで異なります。

渡航をする前に要確認でリサーチをお忘れなく。

【今日のおさらい】

✅渡航前に海外の最新情報をリサーチしよう

✅持ち込み規制についてを把握しよう

✅使用可能な電波の種類は国ごとで異なる

✅飛行機に持ち込むときの注意点

これらを把握して海外旅行のお供に、ドローンをぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

今日はここまで!

では(^^)