ドローン初心者必見!空撮に挑戦する8つの手順を紹介します【重要】

ドローンの初心者

 

おはようございます!リョウタです。

ドローンの楽しさは操縦するだけにはとどまらず、空撮こそドローンの魅力です。しかし空撮をするうえで安全なフライトをするための準備や守るべきルール、そして気おつけるべき心得も大切です。

「どんな準備が必要なの?」

「どんなルールを守ればいいの?」

「気おつけるべき注意点は?」などなど

このような疑問点をもとに、空撮を始める前の8つの手順を紹介していきます。

それでは見ていきましょう。

 

 

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ドローン初心者必見!空撮に挑戦する8つの手順を紹介します【重要】

ドローンは誰でも手軽に始めることができ、ドローンならではの撮影(空撮)を楽しめます。通称:空飛ぶカメラとも呼ばれているドローンで、迫力のある空撮を楽しむための8つの手順を紹介します。

 

【7つの手順】

 ドローンのフライトは可能エリアか?【必要に応じて飛行許可の申請】

 

 フライト前はロケハンを実施【安全ルート&危険ポイント】

 

 周辺状況の安全チェック【配慮を忘れずに】

 

 天候状況・機体のチェック【フライトを諦める勇気も必要】

 

 フライトをするなら体調管理は万全に【超基本】

 

 バッテリー残量のチェック【余裕のある行動】

 

 スペアパーツ&バッテリーの準備【心の余裕】

 

✔ 備えあれば憂いなし!【ドローン保険は救世主】

以上、7つの手順です。

 

1つずつ深掘りをしていきましょう!

【手順1】ドローンの空撮(フライト)は可能エリアか?【必要に応じて飛行許可の申請】

「そこって、ドローンの空撮(フライト)は可能エリアですか?」

まずはこれを要確認(重要)です。

ドローンはフライトしても良い場所、フライトの許可を申請をしないとダメな場所、そもそもフライト事態ができない(禁止エリア)があります。

空撮であれば盗撮などのプライバシー侵害は気おつけるべきポイントです。そのほか、航空法、電波法と法令も山ほどです。

つまり、ドローンはどこでも自由にフライトできて、空撮も自由にして良いわけではなくドローンを扱うパイロットには最大の配慮が必要です。

自由に飛び回り空撮も容易な明るいイメージのドローンですが、意外と肩身の狭い思いをしてます。

 

【過去の記事で法令について読めます】

【手順2】フライト前はロケハンを実施【安全ルート&危険ポイント】

フライト前はロケハンを実施して、安全ルート&危険ポイントのチェックをしましょう。(ロケハン:ロケーションハンティングの略です)

「ロケハンとは?」

空撮をする拠点探し・確保・危険個所の下見・カメラアングルなどの確保です。同時に印象的な風景やカメラアングル(写真の構図)などを事前調査します。

とはいえ忙しくて事前にロケハンに行くのが難しい場合もあります。

空撮決行日の当日にでも早めに出かけ、空撮拠点で周辺の安全チェックを済ませられるのが理想的です。ドローンにとってフライトの妨げになる危険な場所は無いかを確認し、安全と判断できたら空撮(フライト)をしましょう!

 

【手順3】周辺状況の安全チェック【配慮を忘れずに】

周辺状況の安全チェックは重要です。フライトフィールドは自分以外に第三者も利用していると認識しておくことが大切です。

意外と忘れてしまいそうですが第三者への配慮は念入りに。

ドローンをフライトすることができるフィールドは、広く開けた場所が多く他のアウトドアスポーツ(パラグライダーなど)の利用者がいる場合は、飛行経路の接近で衝突の可能性もあり非常にキケンです!

フライトは控えましょう。

また、他のドローンやRCヘリが一緒になった場合はパイロット同士でコミュニケーションを積極的にして、フライト時間の調整をすると衝突事故の発生やトラブルを未然に防げます。

 

【手順4】天候状況・機体のチェック【フライトを諦める勇気も必要】

いくら事前準備をしていても天候状況が一変する可能性もあります。ドローンにとって強風は大敵!機体の姿勢が不安定になり墜落してしまったり、最悪はロストしてしまうことも(相手は自然です)

さらにドローンをいくら整備していても機体の調子が思わしくない場合もありますし、周囲状況によってはフライトを断念する場面もあります。

安全が確保できないと判断したら無理は禁物で、時にはフライトを諦める勇気も必要です。(これも立派なスキルかなぁと)

天候状況や周辺状況に不安を感じる場合や、機体のチェックで無理と判断したらフライトはしない方が賢明です。

 

【手順5】フライトをするなら体調管理も万全に【超基本】

ドローンのフライトをするなら、体調を整えた万全の状態で安全を心掛けましょう。

ドローンの操縦は正確かつ慎重な操作を要求されます。体調不良や睡眠不足ではフライトは不可能。ましてやアルコールを摂取した状態は論外です。

しっかりと規則もあり、アルコールを摂取している状態でのフライトは絶対禁止です。ドローンのフライトはクルマなどの乗り物と同じ考えです。

飲んだら飛ばすな、飛ばすなら飲むなですね。

【手順6】バッテリーの残量チェック【余裕のある行動】

市販されているドローンの多くは、バッテリー残量が少なくなるとアラートが鳴ります。

アラートが鳴るタイミングは残り30%くらいです。

もう少し飛ばせそうですが余裕のあるうちに早めに帰還させましょう。

意外とやりがちなのが「もうちょっとだけ」という油断です。いざ帰還させようとしたら風の影響で戻れなくなりロスト。やりがちなミスです。

常に余裕のある行動を意識しましょう。

【手順7】スペアパーツ&バッテリーの準備【心の余裕】

破損しやすいパーツのナンバーワンはプロペラです。予備のスペアパーツ(適量)持っておくことをオススメします。

バッテリーも複数個(最低3個くらい)あると大変便利です。

さらにアウトドア用のポータブルバッテリーか発電機があると心の余裕にもつながります。

【手順8】備えあれば憂いなし!【ドローン保険は救世主】

ドローンユーザーの増加にともない、ドローン保険が誕生しました。備えあれば憂いなしです。できるだけ加入したほうが不測の事態の救世主になってくれます。

 

過去の記事でドローン保険について解説をしています。

 

【僕が一番伝えたいこと】

今日は空撮を始める手順を紹介してきました。

知っているようでも見落としがちな手順ですが、どれも重要なのでしっかりと万全の準備をしたうえで、より安全なドローンのフライトを実現できるようにしましょう。

ドローンもクルマとかの乗り物と同じ考えで、一歩間違えれば重大な事故にもつながり凶器になってしまうこともあります。

しかし、どの手順も1つずつ気をつければ大丈夫です。しっかりと決められたルールを守って空撮を楽しんでもらえれば幸いです。