こんばんわ!リョウタです。
初めてドローンを購入する場合って「一体どんな機種を選べばいいの?」
そんな疑問にぶち当たりませんか?ドローンの機種によっては、さまざまな機能が搭載されていますが、操縦レベルにあった選定方法を解説していきます。
まずはドローンを飛ばす場所にあわせて選ぼう
ドローンを屋内で飛ばすのか、はたまた屋外で飛ばすのかによって選び方が変わります。
つまり屋内なら屋内に適した機体、屋外なら屋外に適した機体という感じで別れます。
◆ 屋内:TELLOなど機体重量が199g以下のドローン(練習機におすすめ) ◆ 屋外:MAVIC PRO、MAVIC AIRなど(充実したセンサーで安定飛行可能。空撮におすすめ) |
屋内の場合は『部屋』という場所の特性によって飛ばせる範囲に限りがあります。さらに家具などの障害物も多いため、なるべく機体の小さいトイドローンがおすすめです。
まずは屋内でドローンの操縦感覚に慣れるためにも、『機体の大きさ』と『機体の軽さ』を重視して、ドローン選びをしてみましょう!
最初のドローンはTELLOがおすすめ
RYZE Tec社のTELLOはドローン入門者の練習機としてピッタリです。
TELLOの特徴はDJIのフライト・コントロールシステムを採用、搭載しているプロセッサーはあのインテル社製です。
強力な両社の協力を得て安定飛行と高性能を実現させています。さらに自動離着陸、宙返り、手ブレ補正機能まで備えています。
スムーズなホバリングと機体を水平に保つビジョンセンサーと補助機能も充実していますので、高い安定性能で安定した飛行ができる入門者にやさしいドローンです。
ただし一点だけ気おつけて欲しいのは風の状況です。
これは屋外でのシチュエーションになりますが、機体が軽いため風に流されやすいので注意が必要です。
デメリットではありませんが、カメラ性能(動画)が多少カクッカクッと途切れる印象です。静止画に関しては問題ありません。
とはいえ、この小ささで安定飛行と高性能を実現させているのは紛れもない事実です。
DJIドローンのなかでは価格帯も1万2千円台と魅力的!(MAVIC MINIとかでも5万円~くらい)
最初のドローンとして、ぜひ1台いかがでしょうか?
操縦に慣れたら、いずれはMAVIC PRO PLATINUMなどへ
ドローンは通称『空飛ぶカメラ』とも呼ばれています。
そう、ドローンの最大の魅力は『空撮』です!
トイドローンで遊んで慣れてきたら「もっと自由に飛ばしたい!」「迫力ある空撮をしてみたい!」そう思うはずです。
屋外でドローンを飛ばすなら『GPS』『衝突防止センサー』『高度維持センサー』などの機能の有無でドローンを選んでいきましょう。
空撮におすすめのドローン『MAVIC PRO PLATINUM』や『MAVIC AIR』などは充実したセンサー類で安定飛行を強力にサポートしてくれます。
高画質4Kや3軸ジンバルを搭載し、カメラ性能にもこだわりたくなります。
姿勢制御機能【ジャイロセンサー】
ドローンは風の影響で姿勢が常に変化します(空中では非常に不安定)
機体が傾いて姿勢が保てない状態になったときに役立つ姿勢制御機能が『ジャイロセンサー』で、その目的は姿勢を水平に保つことです。
ジャイロセンサーで姿勢を水平に保ちながら揚力を失わないようにモーターの出力を変え、安定したホバリングが可能。
機体の安定を得るためにはジャイロセンサーは必須です。
高度維持機能とは?
高度維持機能とは『気圧高度センサー』により気圧の変化を検出し、今現在の高度を把握できます。『超音波センサー』や『ビジョンセンサー』と併用されています。
✔ ドローンが高度を上昇すれば気圧は低くなる
✔ ドローンが高度を下降すると気圧は高くなる
ドローンのプロペラ周囲には気流のみだれが発生します。気流のみだれはホバリング状態の機体が自然と上昇&下降する原因になり、操縦がムズくなりますので気圧高度センサーは必須。
さらに『ビジョンセンサー』は床までの高さをスキャンできるので、屋内でも安定した飛行が可能です。
【まとめ】
ドローンの種類もたくさんありますので「どれを選べばいいの?」と迷う気持ちは良くわかります。
初めてだからこそ、補助機能(センサー)の充実したドローンを選ぶことで安心して安定飛行の実現が可能です。
ドローンの魅力でもある『空撮』に挑戦するにせよ、まずはドローンの操縦感覚を身につけてからでも遅くはありません。
操縦は結構疲れます。なので少しでもパイロットの負担を軽減できる充実した補助機能(センサー)を重視し、操縦レベルにあった機体を選定しましょう。